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【投稿発表】60代編『あの頃のわたしへ』贈るメッセージ

誰しも乗り越えてきた「悩み」や「困難」に今だから言えること。
「経験」と「時」を経た今の自分から、
『あの頃のわたしへ』贈るメッセージを募集いたしました。

1ヶ月間の短期間での募集にもかかわらず、30代から90代まで、幅広い世代の方からメッセージをお寄せいただきました。誠にありがとうございます。

『あの頃のわたしへ』贈るメッセージが、あなたの心に沁みる。
そして、誰かの心にそっと寄り添うことだったり、求めていたアドバイスになったり。このメッセージが、ご自身を癒し、誰かの背中を押すきっかけになれば幸いです。

ご投稿者の年代ごとに発表させていただきます。
人生60年を歩んでこられた今、自分へ贈るメッセージをご覧ください。

「あの頃のわたしへ」贈るメッセージ ご紹介

▼60代編

小学校の卒業文集に「僕は将来、美容師になります」という事を書きました。50年以上前の事なので当時は男性美容師なんてほとんど居なかった時代です。みんなの前で発表した時には白い目で見られました。なぜ美容師になろうかと思ったかというと、小学生の時に行っていた近所の散髪屋さんでは必ずそこの娘さんにカットをしてもらっていました。大きなお店で沢山のスタッフの方がいらっしゃったのですが、どんなに混んでいても娘さんの手が空くまで待ってしてもらいました。なぜかというと「女性の方にカットしてもらった方が女性好みのヘアースタイルになるんじゃないか」と思ったからです。小学生にしてはませていたんですかね。その反対で女性は男性美容師がさせてもらった方がいいんじゃないかなと思いました。明治生まれの父親には反対されました。初心貫徹!美容師の仕事に就いて50年。今から思えばこんなにも男性美容師が増えた現在、あの当時の僕には先見の明があったのですかね。あの頃の僕に感謝です。

60代男性 京都府 おやかた様

あの頃の私へ!
19歳の私へ…全力で好きな人を愛して、彼と居る時には、大きい声で、大好き!って心の中でいつも、叫んでた!まさしく、青春。
今も心の中で幸せだったと思っているよ。
だから、あの時の彼も、幸せでありますように。
どこかで、逢えたら…奇跡!

60代女性 兵庫県 nick様

今から40年ほど前のことでしょうか。新規採用された私は、職場の人間関係に悩み、自分に自信が持てず、いつも心のどこかで「自分は、駄目な人間だなあ」と誰に相談も出来ず、1人悩んでいました。
今ならその時の自分に、「頑張っている自分をしっかり褒めてあげてね」「あなたは充分頑張っているのだから」「大丈夫、大丈夫」と優しく語りかけてあげたいと思います。
いろんなことがありましたが、定年まで働き続けることができた63歳の私の心からのメッセージです。

60代女性 福岡県 さとちゃん様

中学校時代から大人になるまでずっと一緒だった友人。子どもたちの幼稚園、小学校まで一緒だった。私の両親も彼女のことが大好きだった。
いつも一緒で姉妹のようだったのに、何かの行き違いでお互いに腹を立ててしまった。理由はわからない。
自分から理由を聞くのはなんとなく癪に触った。
おもてだって喧嘩はしていないけれど急に疎遠になってしまった。子どもたちの関係で顔を合わすこともあるのに。

数年して共通の友人から自宅に留守電が入っていた。
彼女のお通夜だと。
混乱したままタクシーで会場へ行くと彼女の名前が、、、。進行性の胃癌だったとのこと。まだ40歳

彼女は親友としていつまでも傍にいてくれると思っていた。ちょっとしたきっかけで元に戻ると信じていた。

あの頃の私へ 意地を張らずに自分から声をかければよかった。人は急にいなくなってしまうこともあるのだから。大事な人には大事だよと伝えておかないと後悔する。ひとことで良かったのに「あのさ、どうかした?」。

60代女性 福岡県 ユキママ様

娘が3歳の頃、私は慣れない育児と仕事に追われ忙しい日々を送っていました。そんなある日、娘の大きな声がトイレから聞こえてきます。「お母さん、キラキラだよ」「お日様がここにいるよ」とトイレの天井の明かりが壁に反射して光っている様を、大きな瞳を輝かせて話すのです。
思わず娘を抱きしめました。「お日様が来てくれてお母さんも嬉しかったよ」とすっかり大人になってしまった40歳の娘に話したいです。

60代女性 福岡県 さとちゃん様

あの頃は、1度に複数のプロジェクトの連絡、人脈づくりに東奔西走してましたな。あの頃のエネルギーの源は、大学時代のシェイクスピア演劇、社会に出て新聞記者、転職して基礎自治体の公務員。そして現在は、これら過去の職業経験を活かして、コミュニケーションクラブを主宰。友だちを増やしている。過去があるから、今につながり、更に未来につながっています。

60代男性 北海道 なおどん様

10代の頃の、大嫌いだった自分。
生家が禅宗寺院のせいで、小学校に入学後ずっと「人が◯んだカネで生きてる」「人が◯ねばいいと思ってるんだろ!!」と言葉の暴力を浴びてきた。
小学校で同じ級だった連中と同じ中学に進学し、状況は益々酷くなった。親は勿論誰にも相談出来る大人はおらず友なんて信用出来ない。私の性格は暗くなる一方だった。自◯する勇気はなく、只 自分の存在を消したかった。
その当時まだ「不登校」という言葉の無い時代、親に黙って登校時間に別の場所に隠れた。依怙贔屓する担任のお陰で親にバレず暫く学校から逃れられた。近所の大人に見つけられ親からは一方的に叱責された。イジメっ子体質だった父親からは「お前が悪いから虐められるんだ!!この穀潰しが!」とも罵倒された。昭和時代の親は、パワハラ発言が普通だった。言葉の暴力……ゲンコツで殴られるより痛みが辛くトラウマになることを学んだ時代だった。
だから、我が子には自分が言われた言葉の刃を絶対に向けない。子供の心に寄り添える親であるべく自分を磨き続けてゆく。

60代女性 新潟県 芋か~さん様

あの頃の私は若かった。何も知らずに偉ぶっていた。バカだったな。本当にバカな事をした。今どれだけ悔やんでも、悔やみきれないよ。

60代男性 神奈川県 くまちゃん様

なかなか子供に恵まれず、4年目にしてやっと、長女、長男、次男と舅、姑と7人家族でにぎやかに過ごせ、舅、姑も自宅で介護して見送ることができ、子供が出来なくて主人も商売していたのでいろいろ言われたでしょうけど、気持ちわかってくれた優しかった。
今7人家族だったのが主人と二人、お互いわがままが出てくるて、相手のせいにしてしまう。
こうして振り返ってみて、長い年月二人で頑張ってきて今がある。感謝することによって見方が変わるかも。明日からありがとうの言葉をいっぱい言いましょう。健康で元気で暮らすために。

60代女性 静岡県 みずいろ様

『あの頃のわたしへ』
20年前のわたしは心を病んでいて、原因も治療法もわからない「線維筋痛症」という病気になってしまい、毎日激しい痛みと闘っていましたね。

でも、安心してください。

あれから20年余りの苦しい日々を、あなたは夫ややさしいふたりの息子たち、そして沢山のやさしい友達や出逢えた人たちのお陰で、今は病気を克服して元気に過ごしています。

相変わらず様々な問題を抱えてはいますが、いつも前向きに必死に生きて来たあなたは、沢山の学びを得てとても強くて逞しい母親になりましたよ。

あの頃「子どもたちのために死んではいけない!」と、必死に生きて来たあなたが居たから今の私があります。

大丈夫。
あなたは想像以上に強い人でした。
今日まで頑張って来てくれて本当にありがとう。
あの頃のわたしへ

60代女性 岐阜県 まりあ様

私は中学生の頃、蓄膿症を患い、いつも集中力が欠如した状況にありました。当然、勉強では完全な落ちこぼれでした。その後、鼻の症状が気にならなくなった私は勉学に励み、なんとか医師になり、漢方も少し齧りました。

最近「臨機応変」という言葉を良く耳にします。
大辞林によると、「その時々の場面や状況の変化に応じて、適切な処置を施すこと」とあります。人生は自分の思った通りにはことが進みません。困難な状況に遭遇したとき、大事なのは臨機応変な行動がとれるかどうかです。蓄膿を患っている中学生の私には、おすすめの漢方薬(葛根湯加川芎辛夷や辛夷清肺湯)を教えてあげ、「これからの人生はハプニングの連続だ。臨機応変をモットーに行動してごらん。きっと良いことあるから」というメッセージを贈りたいと思います。

60代男性 福岡県 ココナッツオイル様

43年前、初めて母になった私へ
生まれたばかりの赤ちゃんを前にワクワクドキドキで胸一杯!
ところが…おむつを替えても泣き止まない、おっぱいを飲んでも口をパクパクしている…ちゃんと育てられるだろうか?不安だらけの毎日でした…そんな私に今だから言えます~
大丈夫!子育て楽しみましょう!どんな年齢になってもその時々のサインをしっかり受け止め愛情を込めて関われば子どもは育ちます!

60代女性 福岡県 ヨッコ様

後数日でとうとう70歳の、私。
ふと立ち止まると、いったい私は何をして生きてきたのだろう。音楽の道を目指していた高校時代。3年の秋、挫折してしまった。ピアノができるからという理由で、保育科に進路変更。東京で幼稚園教諭になるも2年で結婚~出産。以後、家事と3人の子を育て17年間は専業主婦。育児に一段落し、あちらこちらパートの仕事をしながら、今70歳。さて自分の人生って、何だったのか。生き切っただろうか。悔いは? あの時代、女性の社会進出は、腰掛けというのが当たり前だった。家庭に入って専業主婦も当たり前だった。何故もっと自分を大切に生きなかったのだろう。でも今の時代だからそう思えるのかもしれない。自分を押し通すには、家族の存在はもしかしたら負担になるのかもしれない。しかしだからといって、独身を徹して自分のやりたい事に専念する人が増えたら、確実に人間は途絶える。消滅する。
未だにどう生きたら良かったのか、分からない。でも音楽を頑張っていた頃の私、そのまま頑張れ。きっと悔いのない人生になるよ。

60代女性 静岡県 かいちゃん様

10代20代の私へ
何にも気にしないですっぴんでひなたを歩いていた私
今ではしみしみ。
ちょっとは気にしていたらよかったと思う今日この頃。

60代女性 大阪府 ちぱ様

健康は、どの世代でも大事です。ましてや、年齢を重ねると、生活習慣病とかの心配とかで、尚更、健康が大事、だと思います。やはり、自分の体質を知って、ある程度若いうちから、気をつけるのが、1番かなって思います。

60代女性 北海道 YS様

30代から40前半までなかなかいい給料だったのに、朝早くから夜まで使う時間ないのになぜか。さらにおそいじかんになごやぎふのどこかであそんでた。ちゃんとためてればいまはねんきんもちょきんもざっくざっくではないけどあったかもしれない。あのじだいにすこしおさえれば

60代男性 静岡県 はるぷー様


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