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【投稿発表】80・90代編『あの頃のわたしへ』贈るメッセージ

誰しも乗り越えてきた「悩み」や「困難」に今だから言えること。
「経験」と「時」を経た今の自分から、
『あの頃のわたしへ』贈るメッセージを募集いたしました。

1ヶ月間の短期間での募集にもかかわらず、30代から90代まで、幅広い世代の方からメッセージをお寄せいただきました。誠にありがとうございます。

『あの頃のわたしへ』贈るメッセージが、あなたの心に沁みる。
そして、誰かの心にそっと寄り添うことだったり、求めていたアドバイスになったり。このメッセージが、ご自身を癒し、誰かの背中を押すきっかけになれば幸いです。

ご投稿者の年代ごとに発表させていただきます。
人生90年、80年を歩んでこられた今、自分へ贈るメッセージをご覧ください。

「あの頃のわたしへ」贈るメッセージ ご紹介

▼90代編

あの頃は若かった。
今のようになると誰が想像していただろう!?
時はクールである。
来たるものは必ずやって来る。

以前とは違う。

だが、また違う自分も確実にここに存在している。

考えてみれば、やはり自分は自分だ!!

やたらに嘆くことは無い。また恐れることもまた無い。

いつまで経っても、いつになっても自分自身が消滅することも無い。

だから、あの頃のわたしに改めて伝えて置こう。
あの頃のようにやりたいことをやり尽くせ!!
決して後悔しないように。

それこそが幾つになっても、変わらぬ元気の源泉だ!!

生きることの本質だ!!

ありがとう!ありとあらゆる存在に!!

90代男性 和歌山県 ぶらいおん様

あの頃の私へ

子供のころから、教師になる希望を持っていましたが、なれませんでした。
その気持ちは結婚して子供も成長し、そうだ!と、木彫を始めました。
40歳からの苦労が始まりました。
朝8時半の電車に乗り、1時間半!やっと個人の教室に到着しました。
個人のお宅で、5名程のグループ。3時には終り、また電車で帰宅
そうした苦労の末に、自宅でグループ教室を始めました。
それから40年! 第5期生まで長い年月を苦しみ!楽しんできました。
良くヤッタ!頑張って子供の頃の夢を達成できた!
希望が達成し、多くの友人に囲まれて楽しい人生をもう少し頑張ります。

90代女性 愛知県 ♪ミチ様   

▼80代編

「我が青春のツウベース!!やったあ。」
スタンドが大きく揺れていたセカンドベースで眺めた景色。前日延長18回 翌日再試合も2-2の同点 ここで打席に立った僕は真ん中に来た球を振り切ると左中間を破るツウベースで一気に二者を返し4-2で九州学院を破り翌日の準決勝に勝ち進んだ瞬間だった。済済黌高校3年の夏の大会の一コマ【藤崎台球場】

80代男性 福岡県 かっちゃん様

【著しくQOLの高い、地味過ぎる毎日】

■長きに渡って、幸せな人生とキャリアについて考え続け、そのための行動も重ねてきましたが【人 間は常時、意識している方向に近づいていく】というのは本当ですね。長い目で見れば、願ってきた通りの方向に転がり、そこそこ 恵まれ、幸せな人生になりつつある、と感じています。

■そしてここまでを振り返り、これは心掛けてきて良かったなと思うのは
1.破滅を回避するための行動
2.人生の底上げし、下支えするための行動
3.リスクをとって超過リターンを目指す行動
の順序で、移行していったこと。
勿論、いきなり3、つまり、リスクを取って一山当てた、という人も世の中にはいる筈ですが、それは再現性がないんですよね。

■無茶をして詰んだら(破滅したら)、人生やキャリアはそこで終わりますし、詰むまではいかなくても、追い込まれる程に再起の可能性は低くなりますから、最初の内は【慎重、確実、長期、丁寧、積み重ね】といったキーワードを大切にしながら生きていくべきです。

■逸(はや)る気持ちはあっても、1を飛ばして2とか、2を省略して3とか、あるいは一足飛びに1から3とか、正しい順序を無視して、ショートカットしようとすると、ゲームオーバーになる確率は飛躍的に高くなります。

■急ぎたい時ほど目線は遠くに、重心は低く、これが結局、目的地に早く到達するための姿勢でしょう。特に歳を重ねる程、起死回生の一発逆転を狙いがちですが、そこでコケテしまうと若ければ何とかなっても、年齢や体力等によっては文字通り再起不能になりますから、無茶は厳禁です。そんな風な事を考えながら、自分は今、どのフェーズにいるのか、或いは今やっていることは1~3のどの区分なのか、きちんと理解した上で行動のポートフォリオを組んでいくと、良いのではないでしょうか。

あるところから、時間もそうだけれども、経済的な余裕も生まれてきて、そこから飛躍的に学習量も行動力も増やせるので、【質×量の掛け算】に加えて【時間を味方につけての複利】まで掛け合わせることができ、異次元の速度でワープします。

【人生が丸ごと底上げされている、と感じる安心感や充足感】があるので、【地味過ぎる生活ではあるけれども、QOLは爆上げされている】ということになるのではないでしょうか。

■人生の過ごし方を二通りに分別するなら、「今、楽をして、未来に苦労するのか」「今、苦労して、未来に楽をするのか」のいずれかに分けられますが、個人的にはどう考えても後者を選びたいところです。ただ、その際、どの方向に苦労したり、努力するのかを明確にしておらず、闇雲に頑張ったところで期待する成果はもたらされません。

■そこで「将来の私を楽にしてくれるシステムを作る」という目的を明確にして、そのために頑張るのです。目的がハッキリとしていれば人間、正しい方向に動けますからね。

ただ、「頑張ります!」とか言ったところで、目指す場所が不明瞭であれば、10年後も同じところをぐるぐる回っているだけだった、ということになりかねません。

■何を優先してシステム化するかは、言葉で言うならば「波及効果の高いと思われる順に」ということになります。こうした心掛けを持って3年、5年、10年、と生きるのと、目の前のことだけを見て生きているのとでは、長い年月が経過した後、取り返しのつかない差になりかねません。

80代男性 東京都 BENちゃん様


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