ココカラのおしゃれ講座 骨格＆カラー診断 講義24
講師：小島 葉子

似合うアクセサリーの選び方（パーソナルカラー診断編）

夏はアクセサリーが映える季節です。

アクセサリーが派手過ぎて悪目立ちするのも困りますが、かといって地味すぎてつけてもつけなくても変わり映えしないようではつける意味がありません。
つける人を華やかに引き立ててくれ、ウキウキと気分が引き立つようなアクセサリーを選びたいものですね。

講義23では骨格バランス診断の3タイプ別に似合うアクセサリーの選び方をお話ししましたが、似合うアクセサリーを選ぶためには骨格のみならず、その「色」もとても大事になってきます。

アクセサリーが似合わないと感じられているお客様の中には「好きな色と似合う色が違う」というかたがとても多いです。
買うのはいつも「好きな色」。でもそれが実は似合わない色だったら？
自分に似合う「色」を選べていないだけなのに、私には「アクセサリーが」似合わない、と思い込んでしまう･･･。

なんてもったいないのでしょう！？と思います。

「派手過ぎないけど華やかになる」とは、まさに「パーソナルカラー」そのものですので（※パーソナルカラーについては講義5、講義22をご参照ください）、この理論をアクセサリー選びにも活かしましょう！

今日はなかでも、特に失敗したくない、ゴールドやプラチナなどの貴金属アクセサリーについてお話しします。

【ゴールドカラーが似合う人】

ゴールドカラーが馴染みつつ映えるのは、パーソナルカラー診断ではスプリングとオータムの人。
つまり、イエローベースの人(黄みがかった色が似合う人)です。

【シルバーカラーが似合う人】

プラチナやホワイトゴールドのシルバーカラーが映えるのは、パーソナルカラー診断ではサマーとウィンターの人。
つまり、ブルーベースの人(青みがかった色が映える人)です。

【ピンクゴールドが似合う人】

ピンクゴールドは多くの人にとって肌馴染みの良い色です。
イエローベースの人にもブルーベースの人にも派手過ぎず地味すぎませんが、映えるというよりは馴染みやすい色と言えるでしょう。

以上、必ずしもそれ以外はおかしいというわけではありませんが、上手く選べないというかたはどうぞご参考になさってください。

ついでにと言ってはなんですが、アクセサリーの「艶」についても、パーソナルカラー診断的似合う･似合わないの法則がありますので付け加えます。

【艶消しが似合う人】

パーソナルカラーシーズンが、オータム(イエローベース)とサマー(ブルーベース)の人は艶消し(マット)が似合います。

艶有りのものが似合わないというわけではありませんが、この２つのパーソナルカラーシーズンの人は、お肌の質感がマットな人が多いので、マットなアクセサリーが特に馴染みやすいのです。

「アクセサリーがどうも派手に見えやすい」という方はパーソナルカラーがサマーかオータムではありませんか？

サマータイプの方なら、すりガラスのようなアクセサリー、またはパールの優しい艶感もお勧めです。
オータムタイプの方なら、石やサンゴ、革などのアクセサリーもお試しください。

【艶有りが似合う人】

パーソナルカラーシーズンが、スプリングとウィンターの人は艶有りが似合います。
お肌の質感が艶系の人が多いので、マットなアクセサリーだと地味に見えたり年上に見えたりしやすいのです。

「アクセサリーは有っても無くても･･･」と感じておられるなら、キラキラと輝くものを選んでみてください。透明アクリルやガラスのものも夏らしくてお勧めです。

似合うアクセサリーの色選び、いかがだったでしょうか。

今日は貴金属中心にお話ししましたが、普段使いのアクセサリーでも色の選び方は同じです。

また、自分のパーソナルカラーシーズンを知らない方でも、最後に挙げた4パターンのうちどれが似合うか？を試してみると、逆にパーソナルカラーのシーズンが判明するかもしれません。

講義23の骨格タイプ別の選び方と合わせて、アクセサリー選びのご参考になさってみてください。

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講師プロフィール

パーソナルファッションコーディネーター
小島 葉子(こじま ようこ）

講師インフォメーション

▼著書『あなたの好きな服が、似合う服になる』

▼著書『もう悩まない！素敵になれる大人服のルール』

▼イラストレーター 中島 慶子 ホームページ

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