
春♪パステルカラーを着こなすための3つのコツ
ココカラのおしゃれ講座 骨格&カラー診断 講義20
講師:小島 葉子
春♪パステルカラーを着こなすための3つのコツ
この季節、春の陽射しのように明るいパステルカラーを着こなしている人を見ると、「素敵!」「いいな~」「私も着てみようかしら」なんて思います。
ですが、いざ自分が着るとなると、抵抗のある人も多いみたい。
特にカラフルな服を着慣れない人はそうですね。
そこで、パステルカラーを着こなすためのコツを3つをご紹介したいと思います。
3つのコツを使って、今年はパステルカラーデビュー!?してみませんか?
1.上下の色をつなげるアイテムをプラスする
「トップスをパステルカラーにするとして、下は何を履こうかな?」
「色×色はハードルが高そうだから、とりあえず無難に白とか紺とかベーシックカラーにしてみよう!」と考えた場合・・・こんな感じ↓になりますよね。

・・・色を着る抵抗感が少ないようにと無難な色のスカートを合わせたはずが、なんだか色がパッキリと目立ってしまっている感じになってしまいました。
けどここで、トップスをいつものグレーやベージュに着替えることはぐっとこらえて(笑)。
思い切ってもう一品、「足し算」をしてみてください。

どうですか?
トップスの黄色の悪目立ち感がなくなっていませんか?
足し算したスカーフに、スカートの白が含まれているからです。
上下でパキッと別れていた白と黄色を、スカーフがつなげてくれたんですね。
このスカーフには紺色も含まれているので、同じ理屈で、こんなコーディネート↓とも馴染みやすいですよ。

上下の色がつながり、黄色を着る抵抗感が薄まります。
足し算するアイテムはスカーフでなくても、ネックレスでも良いし、インナーのキャミソールやTシャツをVネックからのぞかせる・・・などでも良いですね。
2.上下の色の濃さを合わせる
パステルカラーを抵抗感なく着るポイントの2つ目は、上下の服の色の濃さを、だいたいでいいので合わせることです。
難しく考えないで、薄いパステルカラーには薄い色を合わせてみる。

濃いめのカラーには濃い色を合わせてみましょう。

ボトムスの色は何色でも良いのですが、色を着慣れない方には画像のように、ベージュ、グレー、グレージュなどといったベーシックカラーを合わせると抵抗感が薄まります。
3. 顔なじみの良い色を選ぶ
そもそも、顔なじみの良いパーソナルカラーを選ぶと、色だけが悪目立ちするということがないので、抵抗感が薄れます。
このように↓ひとくちに「黄色」と言っても色々な色味がありますよね。

イエローベースの黄色はヒマワリの花のような温かみのある黄色、
ブルーベースの黄色はいわゆるレモンイエローの涼し気な黄色です。
どうしても抵抗感があって、カラフルな服が楽しめていない方は、パーソナルカラー診断を受けてみられるのもお勧めですよ。
いかがでしたでしょうか?
3つのコツを使って、色を着る苦手意識を払しょくしていただければうれしいです。
春のおしゃれ、楽しみましょう!
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講師プロフィール
パーソナルファッションコーディネーター
小島 葉子(こじま ようこ)

1966年5月生まれ。子どものころからのおしゃれ好き。
短大卒業後、メーカー勤務を経て、結婚。
長男、次男の育児に明け暮れる中、夫の赴任に伴い家族でドイツに暮らしヨーロッパマダムのファッションに刺激を受ける。
帰国後、15年の専業主婦から一念発起し、社会復帰へ。
その中で、接客業にも携わり、お客様が喜んでいただけることが楽しみに。その後、似合う色・似合うデザイン・似合うメイクで、お客様の魅力を開花させる仕事をとパーソナルカラー診断プロ認定・骨格診断プロ認定・メイクアッププロ認定取得。
ファッション&メイクのコンサルティングサロンMyOwnStyleを開く。
「洋服選びに迷わなくなった」「買い物が楽しくなった」「やせた?と言われた」などの声続出。
サロンは予約数か月待ちの人気サロンに成長している。
講師インフォメーション
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▼イラストレーター 中島 慶子 ホームページ
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