パーソナルカラー以外も取り入れてもっと素敵に!
ココカラのおしゃれ講座 骨格&カラー診断 講義18
講師:小島 葉子
パーソナルカラー以外も取り入れてもっと素敵に!
巷で人気のパーソナルカラー診断。
パーソナルカラーの服を着るだけで美肌に見える効果があるのが嬉しいですね。
ですが、その効果を実感したばかりに、ついつい全身のコーディネートをパーソナルカラーのみでまとめてしまっていませんか?
それも決して間違いではないし、おかしなことになったりもしません。
でも!
それでは、なんとなくいつも同じような雰囲気になってしまったり、いわゆる無難なコーディネートを脱せなかったりしてしまいがち。
そこで今回は、パーソナルカラー以外の色も取り入れて、コーディネートにもっとバリエーションを加える例をお伝えしたいと思います。
パーソナルカラーには、外しても良いところと、外さないほうが良いところがありますので、それをうまく使っていきましょう。
パーソナルカラーを外しても良いところ
パーソナルカラーの一番の効果は「美肌効果」。
なので、お顔に色の反射が届かないような、お顔から遠いところはパーソナルカラー以外の色を使ってもまったく問題ありません。
こちらはブルーベースさんの例。
ブルーベースのベーシックカラーは茶よりは黒になります。
左側は全身をブルーベースの色でまとめた例。右側では、お顔から離れたベルトとバッグをイエローベースの茶色にし、パーソナルカラーをはずしてみました。
いかがですか?ちょっとの面積ですが、パーソナルカラーをはずすことで、無難にまとまりすぎることが避けられ少し華やかさが出ます。
下も同じくブルーベースさんの例ですが、
ベルトやバッグなどの小物ではなくもっと大きな面積で、ボトムの色をイエローベースの色を取り入れても難なくまとまりますね。
イエローベースさんならこんな感じ。
トップスはどちらもイエローベースのミントグリーン。
左側はボトムスまで全身をイエローベースの色でまとめているのに対し、右側はトップス以外は全部ブルーベースの色でコーディネートしてみました。
いかがでしょうか?イエローベースさんでもお顔から離せばブルーベースの色を使ってコーディネートを楽しむことができそうですね!
パーソナルカラーを知ると、ついつい全身をパーソナルカラーでコーディネートしてしまいがちですが、「お顔まわりだけパーソナルカラー」を意識して、他は自由に色の組み合わせを楽しみたいものです。
パーソナルカラーを守ると良いところ
反対にパーソナルカラーを守ると良いところはお顔まわりです。
トップスや、襟元に巻くスカーフやマフラーは、パーソナルカラーにするとお顔うつりがよく、映えること間違いなしです。
また、お顔まわりといえば、ヘア・メイクもはずせません。
ブラウンにもイエローベースのブラウンとブルーベースのブラウンがあります。
お顔を取り囲むヘアカラーはぜひパーソナルカラーを守りたいところです。
メイクで言えば、眉毛はヘアカラーと同系色のブラウンが良いですね。
アイシャドウやチーク、口紅もパーソナルカラーでそろえると、お顔うつり良く、垢抜け感も出ます。
お顔まわりはぜひパーソナルカラーでそろえましょう。
いかがだったでしょうか。
パーソナルカラー診断後、「パーソナルカラー以外の服や小物はすべて処分してしまった」とは、よく聞くお話しです。
でも次に何か買い足すときには、もう少し柔軟に。お顔から遠いところのものならば、パーソナルカラー以外でも、心ときめく好きな色を選んでみてはいかがでしょうか。
コーディネートを楽しむきっかけにしていただければ幸いです。
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講師プロフィール
パーソナルファッションコーディネーター
小島 葉子(こじま ようこ)
講師インフォメーション
▼ブログにてほぼ毎日おしゃれ情報を発信中
講座の本文中に出てくるイラストを制作されているのは中島 慶子さんです。素敵なデザイン画をたくさん制作されています。よろしければ下記をご覧ください。
▼イラストレーター 中島 慶子 ホームページ