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妻が無意識にやっている「夫をダメにする言動」5選

ココカラ夫婦物語 講義30 |講師:高草木 陽光
妻が無意識にやっている「夫をダメにする言動」5選

一般的に、女性は「共感力が高い」と言われています。
ですが、不思議なことに“夫”に対しては、共感どころか「フン」と鼻で返事をしておしまい…なんていう人が多いのが現実。そういう人にかぎって、自分が同じように扱われると、文句100倍にして返したりするんですけどね…。

マルチタスク型で気配り上手、そして人の感情にも敏感な妻でも、夫の操縦に手を焼いている人が多いのは何故なのでしょう。

それは、根本的な「夫の生態」を知らないからかもしれません。
思い込みや決めつけで、夫のすべてを知った気になっている…ということはありませんか? 
もしかして、無意識のうちに“あなたが”夫をダメにしているなんていうこともあるかもしれません。

夫をダメにする妻の言動

1:心配しすぎ・干渉しすぎ

往往にして男性は、「女性に心配される自分はカッコ悪い」と思っています。なぜなら、妻から「頼りない」「信用されていない」と思われていると感じてしまうからです。男性は女性から、「頼られる自分でありたい」「心配させたくない」と思っている人がほとんどです。

常に「男らしくいたい」「カッコつけたい」というのが男性の“基本マインド”だということを認識していないと、夫のプライドを傷つけるだけでなく、自分に自信がもてないダメ夫にしてしまう可能性があるということを、女性は知っておいいたほうがいいかもしれません。

いろんな場面で、妻が夫を心配するということは当たり前なことですが、「大丈夫なの?」という不安の言葉よりも「あなたなら大丈夫よ!」という自信をもってもらえるような信頼する言葉がけのほうが、断然夫を頼もしい男にしてくれる効果があることを覚えておいてください。

2:「それ知ってる」と言ってしまう

基本的に男性は「カッコつけたい」「頼もしくありたい」という生き物です。そして「教えたがり」です。それは、家庭の中でも同じなのです。

たとえば、あなたが既に知っている情報を、夫が得意気に話してきたとします。あなたなら、どのように返答しますか? ほとんどの人は、「それ知ってる」「聞いたことがある」と正直に応えてしまうことでしょう。

でも、「優しくてマメな夫に育てたのは私」と豪語するA子さんの回答は違っていました。たとえ、随分前から知っていたことや、過去に別の人と行ったことがある場所であっても、絶対に「知っている」「行ったことがある」とは応えないそうです。

夫の前では、「へ〜、初めて聞いた!すごいね!」「もの知りだね」「行ったことない」と必ず言うようにしているのだそうです。
そうすると、夫はニコニコと嬉しそうで、A子さんが困ったときには必ず助けてくれるヒーローのような存在で、結婚20年以上経った今でも変わらずにいてくれるそう。

3:話の腰を折る

「話の腰を折る」とは、「私の場合はね…」「私だったら…」というように、夫が話している途中で割り込んで、話を中断させてしまうこと。

これを無意識にしてしまっている人が意外と多いのですが、このタイプは男女問わず嫌われますのでご注意ください。他人の前では気を付けていても、夫婦間だとつい甘えが出てしまい、何度も繰り返してしまうことがあります。

これをされた夫は、その後は妻と話を続ける気力がなくなり、繰り返されると自分から話をすることもなくなってくるでしょう。身に覚えがある人は、「人の話は最後まで聴く」ということを念頭において、意識するように心がけてくださいね。

4:夫の決断に反対する

一般的に男性は、人前で悩みを打ち明けたり、弱音を吐いたりすることを嫌います。

それは、他人に「弱い自分」をさらけ出すのは“男らしくない”と思っている節があるからです。それゆえに一人で悩んで一人で答えを出そうとする男性が多く、悩みが夫婦問題だった場合などは、悩む期間が長すぎて、私のところに相談に訪れた頃には手遅れだったりすることもあります。

つまり、男性が決断を下したときは、これまでに散々考えに考え抜いて答えを出したときだということです。そのことを理解してあげていない妻は、夫の決断に簡単にNOを突きつけます。

たとえ夫の決断にNOだったとしても、一旦受け止めてあげる寛容さが妻には必要です。NOを言い続けられた夫は、すべてを否定されていると感じてしまい、必要なことも報告してくれなくなってしまう恐れがあるからです。

答えを出すまで悩み考え抜いた過程に共感し、一緒に落としどこを探していきましょう。

5:他の男性と比べてダメだしをする

男性を“やる気”にさせる最も効果的な方法があります。それは、他の男性と比べることなのです。

ですが、“比べる”といっても「ダメ」を象徴した言い方は逆効果なので注意してくださいね。よくやってしまうのは…「〜さんのご主人は、家事も育児にも協力的なんだって。それに比べ、あなたは何もやってくれないし、散らかし放題よね!」なんていうダメ出し。
これでは、ケンカになるのは目に見えているし、夫は余計に動いてはくれないでしょう。

では、どうしたらいいのでしょうか? それは、まずは簡単なことをお願いしてやってもらい、できたら「〜さんのご主人は家事をお願いしても全然やってくれないみたい。それに比べてあなたは、すぐに動いてくれるし、丁寧にやってくれるから私は助かるわ」。
こんなふうに、他の夫よりも「夫の方が優れている」という言い方を繰り返すことで、いつの間にか積極的に動く夫に変えることができますよ。

ちなみに、夫が“ほんの少し”しかやってくれない家事や育児を、わざと“盛って”話すのが効果的です。なぜなら、人は相手に期待されると「期待以上に頑張ろう」という心理状態になる傾向があるからです。

ぜひ、お試しあれ!

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講師プロフィール

高草木 陽光(たかくさぎ・はるみ)

夫婦問題カウンセラーとなり、11年間で約9,000人のカウンセリングを行う。「直そうとしないで、わかろうとするカウンセリング」をモットーに、夫婦問題で悩みを抱えている人の心に寄り添いながら、解決への糸口に向けてお手伝いをしている。
美容師、育毛カウンセラーを経て、結婚を機に専業主婦となったが、夫の束縛や価値観の押し付けに違和感を覚え、「結婚生活とは何か」ということを深く考え始める。「離婚カウンセラー」という職業があることを知り、自分たち夫婦だけでなく、夫婦関係で悩んでいる人たちのために必ず役に立つと確信し、2009年に「NPO法人日本家族問題相談連盟」の認定資格を取得。【メディア実績】
・NHK総合「ニュース シブ5時」「あさイチ」
・フジテレビ「ホンマでっか!?TV」「ノンストップ!」「バイキング」
・TBS「ビビット」「グッとラック!」
・テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニュングショー」他。
【著書】
・なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか(左右社)
・心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK(左右社)

講師インフォメーション

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▼著書《なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか》

▼著書《心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK》

イラストレーター 多田 景子 ホームページ


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