見出し画像

収穫部発足!!会社の屋上でプチ菜園

初実ちゃん誕生物語

収穫部発足!

やずやでは、世代・部署をこえてのコミュニケーションを図るため、毎年部活が始まります。部活の内容は、運動でも食べ歩きでも何でもOK!ということで、「みんなで○○をやりたい!」と思った人が立候補するところからスタートします。部長は、全社員にプレゼンを行い希望者を募り5〜7人ほどの部員を集め新たな部が誕生します!
今年は、若手の部長が率いるお笑い部・ゴルフ部・ラーメン研究部・ミーハー部・すっきり生活部など20もの部活ができました。
その中で、今回お邪魔したのは、会社の屋上でワイワイやっていた収穫部です。

収穫部部長Mくんに発起理由を聞いてみました!

M部長の想い
収穫部を発起したのは、家庭菜園をしてみたいという想いもあったのですが、みんなで野菜の苗植えから実がなるまでの成長過程を見守っていきたいと思っています。また集まってきた部員さんにはお子さんがいる方も多く、野菜作りを通して食べ物の大切さを学ぶ場になればと思っています。

会社の屋上がプチ菜園に!

会社の屋上は芝生となっていて、ウッドデッキや砂場があり、今は、ほとんど社内保育園に通っている園児たちの遊び場となっています。
屋上に目をつけたM部長!片隅にプチ菜園が始まっていました。

朝の出社とともにM部長が水やりをしているそうですが、今日は生育状況をみんなで見て、今後の鳥除け対策を考えるためにお昼休みに集合したとのこと。

4コマ漫画で紹介した初実ちゃんは、植えて17日目。受粉作業をしようと集まった時に、発見した1番目のトマトだったとのこと。
(初実ちゃんの運命は・・・最後までお読みください)
今日も、念入りに、トマト・ナス・オクラのプランターを覗き込み、害虫がついていないか、実のなり具合を見たり、水やりをしたりと、真剣そのもの。菜園作りが初めてとは思えないM部長の的確な段取りにみんな安心して耳を傾けていました。

葉に害虫がついていないかを念入りに確かめている部員たち
集まって今後の方針を話し合っている部員たち
オクラにナスにミニトマト、もう実がなり始めていました!

距離が縮まるのも部活のいいところ!

社歴27年目の先輩と1年目の新人がこんなことできるのも部活ならでは!
一緒に仕事をすることがなくても、グーンと距離が縮まります。

虫食いで穴のあいたナスの葉でハイポーズ♫
1つのプランターで20個ものトマトが成長中でした♫

やずやでは普段から●●部長、○○課長と役職で呼ばず、●●さんと呼ぶので、ついつい肩書きを忘れがちになるくらいフランクな感じなのですが、とはいえ、若いメンバーは年代がかけ離れた他部署の上司に話しかけるなんてなかなかできないとのこと。
部活を通してちょこちょこ顔をあわせるようになると、その壁もなくなりあっという間に仲良くなることも。

休日の野外活動では、部員家族も一緒に♫

仕事とプライベートもある中での束の間の部活動ですが、仕事では見えてこない意外な一面も垣間見える楽しいコミュニケーションの一環となっています。

追伸:初実ちゃんの運命は・・・

取材を終えて、数日後。
「ナスもオクラも大きくなり、初実ちゃんも赤く色づいてきたので、お昼休みにいよいよ収穫します!」と連絡がありました。
しかし、、昨日の夕方まであった初実ちゃんがなくなっていたとのこと。
「カラスよけしていたのに、カラスに食べられちゃったみたいです」と悲しい報告ともに、ナスとオクラはおいしく部員で食べた様子を教えてくれました。初収穫のナス1本、オクラ3本をみんなでお味見です。

収穫したてのナスとオクラ!お好みでお料理彩々をかけて。

しかし、その日の夕方、突然M部長が私のところにやってきました!
「カラスが見つかりました!屋上にいます」と。ダッシュで駆け上がった私の目の前に、お母さんの帰りを待つ園児たちが・・・・
「昨日、赤く色づいたトマトを食べたのはカラスではなく、子供たちです」と保育園の先生が申し訳なさそうに話してくれました。

屋上でお母さん社員を待つ子どもたち!
M部長の野菜についての話に子どもたちも興味津々!また手を伸ばす子も・・

屋上をキャッキャ言いながら、走り回っている子どもたちを見ていると本当にほのぼのした気持ちになりました。
M部長の収穫部発足の想いはもう達成ですね!ほっこりした1日に感謝です。

前の記事へマガジントップへ次の記事へ


この記事が参加している募集