50代になったらやめたい!5つのNGメイク
ココカラのおしゃれ講座 骨格&カラー診断 講義28
講師:小島 葉子
50代になったらやめたい!5つのNGメイク
メイク、更新していますか?
40代50代以上になったら、20代30代の頃と同じメイクでは違和感が出てきます。
若いメイクをすることで、逆に「老け」が強調されてしまうことも!
ということで本日は、そんな40代50代以上になったら「やめたほうがいい」NGメイクを5つご紹介します。
1.ファンデーションの厚塗り
ファンデーションの厚塗りは、乾燥やシワを目立たせてしまいます。
顔全体に厚く塗ることはやめましょう。
とはいえ、昔よりカバーしたいあれこれが増えている!
そんな場合はファンデーションの厚さでカバーしようとせず、目的に応じてコントロールカラーやコンシーラー使います。
目の下のクマや瞼のくすみなら、ファンデーション前にコントロールカラーでカバー。
シミにはコンシーラーを、その部分だけをカバーするように使います。
少し手間はかかりますが、ベースメイクは年齢が上がれば上がるほど大事!
価値あるひと手間ですよ。
2.アイシャドウの付けすぎ
ファンデーションと同じくアイシャドウも付けすぎは厳禁。
量はなるべく少なめ、最小限に抑えましょう。
瞼は皮膚が薄いので、アイシャドウの粉の量が多いとシワが目立ってしまいます。
最初からたくさんの量を瞼にのせず、少量ずつ重ねて最終的に目的の色にするつもりで付けましょう。
3.薄眉
ファンデーションやアイシャドウとは逆に、眉は薄いと老けて見えます。
かといって、切って貼ったようなくっきり眉もNGですよね?
眉頭は薄く、眉尻に向かって濃くなるようにグラデーションを付けましょう。
写真のように、眉パウダーのパレットには何色入りかになっていますよね。
それは、中から好きな色を選ぶためではなく、数色を混ぜて色を作るためでもなく、眉頭から眉尻に向かってグラデーションを作るためなんです。(ちなみに、白は目じり側の眉下に使います)
グラデーション、意識してみてくださいね。
4.カラーレスメイク
ナチュラルメイクがお好きな方も、年齢が上がるにつれ、チークやリップの「血色を補う部分」の色は少し濃いめに移行されることをおすすめします。
チークやリップの色で血色を足すだけで、元気で生き生きとした雰囲気が醸せます。
5.囲みアイライン
若い頃は目を大きく見せたくてアイラインを上下に引いていらした方も、50代以降はちょっと見直してみましょう。
下瞼の目頭から目尻までアイラインを引くことは疲れて見えてしまいがちです。
下瞼は目じり側3ミリ~5ミリぐらいでも充分ではないですか?チェックしてみてください。
以上5つのNGメイクをあげてみました。
似合うメイクは千差万別、人それぞれですが、メイクはとにかくはまめに更新することが大切です。
これを機会にぜひ、今のメイクを見直してみましょう。
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講師プロフィール
パーソナルファッションコーディネーター
小島 葉子(こじま ようこ)