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蚤の市を開いてみたよ

小田原に引っ越してきて5年が経った。あっという間という感じだけれど、昨年は義母さんを見送り、そして5月にはスーさんが旅立っていった。
東京の多摩市から小田原への転居の目的は生活の縮小を図ることだったけれど、もうひとつの大きな目的は「90才超えの義母と老犬スーが安心して最期を迎えられる地」を選ぶことだった。義母さんの母親の生まれ故郷である小田原は馴染み深いところで「小さいころ御幸の浜で泳いだのよ」とか義母からむかし話もいくつか聞いた。

スーといっしょに歩いた新しいお散歩コースには、山方面と海方面がありまたその2コースも細かく分かれていたものだ。

畑を通して知り合った「畑仲間」も増えていった。
地元愛のようなもの?も少し芽生えてきているし、自転車で行ける範囲のいくつかのスーパーも、使い分けができるようになってきた!お魚のいいところ、朝どれ野菜が並ぶ市場、業務用のスーパーマーケットなどね。

海と山の両方あるここ国府津は住みやすい街だ。もっと積極的に街に関わりたくなって(ちょっとオーバー過ぎか?!)自分から何かしてみたくなった。もっと地元感を味わいたくなったのだ。

昨年、三階建てビルの3Fで開かれたイベントに誘われ参加した。
それはワインの試飲会🎵ワインも美味しかったんだけれど、広いテラスに釘付け~~~~!
いいあんばいに潮風に晒されたウッドデッキ、そこから見える富士山もいい。海も見える!
そこはレンタルスペースということだった。

ここでフリマなんかしたらオシャレじゃない?キッチンもあるから食べものも出せるしとふと思いつく。
お惣菜カフェをしているMちゃん(生粋の地元育ち)に相談してみたら「いいですね~やりましょやりましょ」と。
それから二人で日にちを決めたり、参加してくれそうな友だちに声をかけていった。
SNSも大いに活用、時代だわよね。
印刷したチラシもたくさん作って、あちこちに配ったり、レストランや花屋さんに置いていただいたりした。
昨年の秋の第1回目のフリマのチラシです。
ヴィンテージのアクセサリーや食器もあるから、フリマでなく蚤の市という名前にした~。

11月チラシの表面
11月チラシ裏面

裏面には、どうして蚤の市を開こうと思ったのか・・・を4コマまんがにして載せた。
すぐに捨てられないように、親近感持ってもらえるかな~?と。

そして今年、第2回目春&夏の蚤の市。
5月の末に開きました。

5月チラシ表面
5月チラシ裏面

2回の蚤の市をやってみて思ったこと。
こういうのって、やってる方が絶対楽しい!ということだ。
企画、制作、実行、利益・・・小さな蚤の市でも頭使って相談して決めていく。
小さな蚤の市だからこそできることは多いはずだ。

コロナ禍で人が集まることを控えていた日々でも、オープンなスペースで、互いに注意を払いながら遊ぶことを覚えた。
やっぱりね、会話って楽しいわ~。
小さく生まれた地元愛、また育ったような気がする。
ごく身近な場所で、自分から動いて何かするということ、それはいくつになっても楽しいことだ。

ココカラPark編集部より
「やるよ〜やるよ!」と先生から聞いていたフリマ。
遠くて行けなかったけれど、動画と文章から楽しかったことが伝わってきました♫
「やろう!と思ったことをやっちゃう」のが本田先生の良いところ。
主催するのは準備や片付けや運営なんか大変なことも多いと思いますが、やったからこそ得られる楽しみ、達成感は格別ですよね!
最終日の晩。おいしいお酒で祝杯をあげている先生の様子が目に浮かびました🎶

この記事で初めて本田先生のことをお知りになった方は、自己紹介もお読みくださいませ。

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