見出し画像

生活のスケッチブック

春まで義母さんの介護中心の生活だったので、一日のスケジュールは時間刻みだった。
ほんの15分ほどはアリ時間、3時間くらいはゾウ時間・・・とか長さによって名前つけて動いていた日々だったよな〜。(その記事はこちら

春半ばに、本当に眠るように逝った義母97才。レンタルしていたベッドなどを返却したらポッカリと一部屋空いた!そして時間もたっぷりと戻ってきたようだ。

最初のころは、「一日の時間の流れ」がどうもしっくりこなくておろおろっとしてしまうこともあり。
毎日みえていたヘルパーさんたちや訪問介護師さんがもうパッタリと!当たり前だけど7時30分にタオルと沸かすお湯の準備とかね、身についてしまっていた生活パターンがあったのだ。

たっぷりの自由時間を手に入れた途端に、なんやらダラダラ〜っとしてしまうことも多く。
ま、しばらくはダラダラもいいかもね〜♪とお気楽に考えていたけれど、年末に向けてまた始まる新しい年に想いをはせるようにもなってきた。

クリスマス用品と一緒にカレンダーやスケジュール帳が店頭に並ぶようになった。毎年買う日めくりは早めに買っておかないと・・・なんてクリスマス通り越して来年か〜いっ!と自分ツッコミ入れつつ。
来年用のスケジュール帳は、懐かしい感じのするmarumanのスケッチブックにしようと思う。

画像1


この表紙のデザイン、子どもの頃からお馴染みスケッチブックだ。(ちょっと調べてみたら昭和22年頃からあったらしいよ)安心感さえ漂う表紙。
ひと月が見渡せるように、マスを切ってみたら、一日がちょうどいいサイズで嬉しくなる。

画像2


半透明の丸いシールは用途を決めて使うことにした。
スーの病院の日はブルーの丸。
遊ぶ日はピンク丸。
ヨガの日はオレンジ丸・・・とかね。
畑に行った日はグリーン丸。
先月から試しているのだけれど、後からみるとどんな一月だったのかが色付きでとてもよく見えるのだ。

以前熱中するほど凝っていたスクラップ。最近は全然やってないけれど、ちょっと参考になる盛り付けとか色合わせなど見かけたら、切り取って貼っておくことも復活させたいと思う。

画像3


行きたいお店の情報もメモ。候補はいくつか持ってるといいもの。
友だちと「どっか行かない?」なんて時に使えるメモ。

「今年やりたい10のこと」は1ページ目に。それ以外にも、まだまだ50個ぐらい書いて、小さな達成感を味わうのもいいな〜♪
・毎日朝食を作って食べる
・出かける時は指輪をする
な〜んて、ライトなやりたいことの羅列で。

画像4


また、反対に「今年やめたい10のこと」も記録しておきたい。
書き出すと、急にリアルになってやめる方向に向かうようだ。

画像5


新しく購入した衣類のメモ。

画像6


小さなメモが日記以上に思い出つづりにつながって面白いものだ。
生活のスケッチブックとなるように、来年はこれからスタートしたいと思っている。

画像7

ココカラPARK編集部より
本田先生のスケッチブックを活用したスケジュール帳!
「小さなメモが日記以上に思い出つづりにつながって面白いものだ。」
この先生の一言に集約されているように、この自作のスケッチブックは、
気になる写真や買った服、1年後に振り返ると、アルバムのように記憶が蘇る手帳になりそうだなあと真似したくなりました。
自分の思い出だけでなく、家族の思い出も。そして、その時に感じたちょっとした思いまでも、残せる、まさに「スケッチ!」
来年が今からすごく楽しみになってきました。
スケッチブック手帳を真似して作った方々と、みんなでワイワイ見せ合う会なんか開けたら、また面白いなあと妄想中です♫


この記事で初めて本田先生のことをお知りになった方は、自己紹介もお読みくださいませ。

自己紹介へ / マガジンTOPへ / 前の話へ