いい眠りはいいオフロから!エプソムソルトを入れてココロも体もポカポカ!!
やずや社員歴19年。健康管理士一般指導員の國重です。 ちょっと知るだけで、健康につながる情報をわかりやすくお届けしていきます。
今回のテーマは「マグネシウムと睡眠の関係」です。
いい睡眠取れていますか?
いい睡眠は、健康生活に必要です。
お風呂に入って温まってからゆっくり眠ろう!は、正解です。でも普通の水道水でお風呂に入ると湯冷めしますよね。そこで今回は湯冷めしないために使っていただきたい「エプソムソルト」を紹介します。
ぐっすり眠りたいあなたの味方『エプソムソルト』
『エプソムソルト』は、塩分は含んでいないのですがバスソルトと呼ばれていますが、主成分は硫酸マグネシウムとして知られています。ここで期待できるのが、マグネシウムの皮膚吸収による温熱効果と発汗作用、入浴後の保温力、筋肉痛や肩こり腰痛にも期待できます。
なぜ、わざわざご紹介するかと言いますと、マグネシウムの力を本当に体感しやすいのです。
まずは「エプソムソルト」の前にマグネシウムの基本から学んでみましょう!
マグネシウムの働き
マグネシウムの摂取量は年々減っているそうです。食事摂取基準の充足率も平均マグネシウム摂取量は 2015 年から減り続けています。昔は、豆や海藻類を摂っていた日本人です。1960 年代以前は糖尿病の有病率はごく わずかでした。それも、豆類や海藻のおかげでマグネシウムを摂れていたからではないかといわれています。マグネシウムが 600 種類以上の酵素の補因子として働き、他のビタミンやミネラルと一緒にエネルギーや細胞 の増殖、神経活動の調整、筋肉を緩める、血圧、血流のコントロールなどに影響を与えています。
マグネシウムが不足すると
抗ストレスホルモンが出なくなるため、不安になる。セロトニンも作られな くなるのでうつ症状。腸機能の低下や便秘の原因。慢性疲労や不眠。その上、心臓や脳に多いミネラルですの で、心筋梗塞や不整脈の方はマグネシウムを勧められることもあるそうです。胃腸の痙攣や足の痙攣、片頭痛 もマグネシウム不足ではないかと考えられています。
マグネシウムはずっと不足状態?
片頭痛の方もマグネシウムスプレーで改善もしくは頭痛の時間が 短縮したという研究発表もありました。日本ではマグネシウムの研究は遅れており、カルシウムのように重要性が説かれることが少な いため、男女ともに推奨量に対し30%以上不足しています。
マグネシウムの多い食品は?
『ま・ご・わ・や・さ・しい』
豆・ゴマ・わかめ・野菜・さかな・しいたけは、マグネシウムが多い食品です。積極的にとりたい食品ですね。海藻類もおすすめ!
海水から作る、 お塩もおすすめ。調べると沖縄の海水からつくるお塩は、日本海の海水からつくるお塩より 2 倍以上マグネシウ ムが多いそうです。
参考として:
マグネシウムはできるだけ食事で摂るのが効率的ですが、サプリメ ントなどの固形では吸収が悪いため、水に溶かした状態か、経皮吸収がお勧めです。
エプソムソルトでマグネシウム補給!
マグネシウムオイルやバスソルトでも血中マグネ シウム値の改善が確認されているそうです。
それでは、マグネシウムの力を体感してみてください。
20 分エプソムソルトを入れたお風呂に入ると、湯冷めしないんです。(個人的には、タブレットを持ち込んでのんびり過ごしています。) 湯船に入浴して深部体温と皮膚温度を近くしておと 90分後くらいに眠くなり『眠りの質』が上がります。冷え性の人はぜひお試しください!
かかとやひじの角質にも直接マッサージすればきれ~いになります。もちろん、残り湯を洗濯に使ってもOKです。
コロナ禍で鬱々とした日々を過ごしている時こそ、お風呂に「エプソムソルト」を入れてマグネシウムを体感してみてください。
お風呂にゆっくり浸かって心も体もシンからポカポカ、いい睡眠がとれますよ!!ぜひ、今晩から。
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