これからのヘアスタイル考
ココカラのおしゃれ講座 骨格＆カラー診断 講義11
講師：小島 葉子
これからのヘアスタイル考
「私って、なんか垢抜けないわ」と思ったとき、「新しくもっと素敵な服を買おう！」なんて考えたりしがちなのですが、実はそんなとき、いちばんに考えるべき、変えてみるべきはヘアスタイルだったりします。
ヘアスタイルさえ変えれば、服は今のままでもじゅうぶん素敵に、全体がワンランクアップのおしゃれさんに見えることって大アリなのですよ。
（ちなみに、ヘアスタイルを変えてもワンランクアップできなければ、次に変えるべきはメイクで、服装は最後でも良かったりします。もちろん人によるのですが、垢抜け感を出すことが目的であれば、服装は案外「ふつう」で良かったりします。）
ところで、
この年齢になってくると、白髪問題も発生しますよね。
少し前までは、「おしゃれする＝白髪は染める」の一択だったと思うのですが、このごろではグレーヘアと言って、白髪を敢えて染めないおしゃれもすっかり市民権を得ています。
･･･って、何を隠そう、わたくし一度は目指したことがあるんですけどね(笑)。
こちらは2018年11月の私。
ブログにその日のファッションやアクセサリーやメイクなどを掲載している、その写真なのですが、ちょうど白髪染めが褪色してきていて、赤線から赤線の矢印の部分の色が薄いことに気が付きました。
このあたりはちょうど白髪が集中していると自覚している箇所だったので、「白髪染めをやめたら意外と広範囲に白くなるんじゃないか？」「メッシュっぽくなっても良いかも？」と思ったんですね。
若い頃から、ゆくゆくはシルバーヘアの素敵な老婦人になりたいと憧れていたこともあり、このあと試しに白髪染めをやめ、「早く伸びないかしら？」とわくわくしながら白髪を育て始めました。
それから頑張ること4ヶ月。
2019年3月がこちら↓
「あらら･･･意外と白髪が少ない」
期待したよりも白髪がずっと少なくて、単に一部がごま塩状態になっただけ。
メッシュっぽくすらなりませんでした。 (それより地毛の「漆黒」感がすごい！)
そのあと2019年5月まで、約半年間頑張りましたが･･･
期待していたような成果は得られず。
ここで私のグレーヘア計画は断念してしまいました。
でも、白髪が増えた頃合いを見計らって、ぜひまた挑戦しようとは思っています！
グレーヘアにするなら、あくまで、「おしゃれでそれを選んでいる」のであって、単なるズボラや、おしゃれに興味がないお年寄りだと思われないようにしたいので、その日まで、おしゃれの研究をもっと積まなくちゃ！
そう思うと、未来に楽しみが持ち越されたみたいで、白髪が増えることも全然嫌だとは思えません(笑)。
ファッション含め全体を格上げも格下げもし得る大事なヘアスタイル。
ここらでちょっと考えてみませんか。
10年前の服が今は似合わないのであれば、ヘアスタイルもしかりです。
スマホなどのアプリで、自分の顔写真に様々なヘアスタイルをシミュレーションできるものがあるので、試してみてもいいですね。
「ヘアスタイル」「シミュレーション」などのワードでアプリ検索してみてください。
無料アプリのものでも、結構リアルですよ！
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講師プロフィール
パーソナルファッションコーディネーター
小島 葉子(こじま ようこ）
1966年5月生まれ。子どものころからのおしゃれ好き。
短大卒業後、メーカー勤務を経て、結婚。
長男、次男の育児に明け暮れる中、夫の赴任に伴い家族でドイツに暮らしヨーロッパマダムのファッションに刺激を受ける。
帰国後、15年の専業主婦から一念発起し、社会復帰へ。
その中で、接客業にも携わり、お客様が喜んでいただけることが楽しみに。その後、似合う色・似合うデザイン・似合うメイクで、お客様の魅力を開花させる仕事をとパーソナルカラー診断プロ認定・骨格診断プロ認定・メイクアッププロ認定取得。
ファッション＆メイクのコンサルティングサロンMyOwnStyleを開く。
「洋服選びに迷わなくなった」「買い物が楽しくなった」「やせた？と言われた」などの声続出。
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