見出し画像

新入社員12名がプロデュース!徹底的に楽しむ「やずや運動会」

やずやにとって恒例行事となっている「やずや運動会」。              
上司と部下、教育担当者と新入社員、他部署の先輩と後輩などの関係強化や、協力してひとつのことに取り組む場をつくりたいと社員の企画書から生まれ、2010年にスタートしました。2020年からは新入社員が全体運営を行っていて、20代から50代の社員が楽しんで参加できる競技内容決めや司会進行などを担っています。

毎年新たな発想で面白い競技が追加されるのですが、今年、例年との大きな違いは何といっても「チーム決め」。

昨年までは部署ごとにチームがつくられていましたが、今年はくじ引きでチーム決めが行われ、部署や年代を超えた赤、紫、オレンジ、みどりの個性豊かな4色のチームが誕生しました。

休日に走り込みを行ったり、本番に向けてキャッチボールをしたりと万全の体制を整えて臨む社員がいるほどの意気込みようで、7月20日(土)に行われた「やずや運動会」ではやずやらしく、「全力で楽しみつつ、勝ちにこだわった本気の戦い」が繰り広げられました。
 
今年のやずや運動会のテーマは
「完全燃笑 ~楽しさ全開!やずファミ大運動会~」。
まずは、4色のチームリーダーによる選手宣誓からスタートです。

最初の競技は「目指せ玉入れマスター!」

籠めがけてひとつひとつ慎重かつ確実にポイントを取っていく人もいれば、複数の玉を一斉に投げて確率を上げるなど、投げ方はさまざま。ただ、限られた時間の中でより多くのポイントを獲得するにはどうしたらいいか体と頭をフル回転させ、投げ方を変える姿はみんな同じでした。

さらに競技時間60秒のうち20秒を過ぎると笛が鳴り、おもちゃのバスケットボールの投球タイムがスタート。バスケットボールは通常の玉の5倍のポイントとあって次々と投げ入れられ、チームにかかわらず籠に入るたびに「やった~!」や「いけ~!」など会場のいたるところから声援が飛び交っていました。

籠に入った玉の数を「いち、に、さん」と数えるとき、どっちが勝ったかは最後まで数えてみないとわからない静かな緊張感が走りますよね。
最初の種目とあってどのチームもここは取っておきたい!と、相手チームの残りの玉をチラチラと確認しながら全員固唾を飲んで見守ります。

勝敗がわかった瞬間!勝利したチームは近くのメンバーと抱き合い、飛び跳ね、感動のあまり涙する人もいるほど。

部署は違えど同じチームになった時点で瞬時に仲間意識が芽生え、健闘を讃え合います。日ごろから社内部活動やイベントなどで部署を超えたコミュニケーションはありますが、運動会は一喜一憂してしまう熱い戦いがあるからこそ結束力が生まれ、新たな人間関係もできていきます。

大人の全力玉入れをどれだけ必死に取り組んだのかは、玉入れに出場していた社員の多くが数日後「腕が上がらない」とこぼしていたことが物語っていました(笑)。
応援を頑張りすぎて声が枯れてしまう社員もいましたよ。
 
狙いの呼吸!投の型!ドッジボール」は男女それぞれで戦いが行われ、日ごろの仕事では見ることのできないひとりひとりの本質が垣間見えました。

勝敗は時間内に内野に残った人数で決まるため、ボールを投げることが決して得意ではないメンバーにとって「逃げる」に徹することも重要なミッション。キャーキャー言いながらも身をひるがえし上手にボールをかわす姿、肩をわなわな震わせながらも内野の中でメンバー同士が固まらないよう意識して、ボールの動きに集中し制限時間いっぱいまで逃げる姿など、自分の役割を自分自身でつくっていくやずやマインドが表れていました。

さらにここでも応援に力が入ります。

たとえ違うチームでも日ごろ机を並べて一緒に仕事をしている部署の仲間が、必死にボールを投げる姿、必死にボールから逃げる姿は無条件に「がんばれ!」と声援を送ってしまうものです。戦いを終えてチームに戻ってくるメンバーには、別のチームからも大きな拍手が送られていました。

オレンジの男子チームは横一列フォーメーションを採用していました!

なぜこのフォーメーションなのかを聞いたところ、ドッジボールの必勝法を下調べしてきたそう。

フォーメーションをつくっていたBさんに聞いたところ、「味方同士が重ならないことで相手の攻撃がよく見えるのでボールを避けやすくなることや、一列になると仲間が相手ボールにあたっても他の仲間がすぐ横にいるのでキャッチして助けることができたりなどメリットが数多くあるんです!」としっかり語ってくれました。

ちなみに事前の準備が功を奏して男子のドッジボールはオレンジチームが優勝しました!

大人の運動会にしてはちょっと珍しいのが、なんとチームごとにチーム名、横断幕、応援歌、応援グッズまであること。これらはチームリーダーを中心に社員全員で作成し当日に臨みます。競技中の大切な場面になると誰からともなく「いくよ!せーのっ!」と掛け声がかかり、応援グッズ片手に応援歌で全力の声援が送られます。

先輩社員の声掛けが励みに

やずや運動会リーダーを務めた
入社1年目 Kさん

最初は私たち新人12名で社員全員を楽しませられるのか不安もありましたが、「感謝を伝える運動会をつくり上げたい!」と新人12名力を合わせて頑張りました。運動会では最大限楽しめるよう個人競技だけでなく、チームワークが求められるものやコミュニケーションが必要なものを盛り込むなど、競技内容を工夫しました。当日は社員の笑顔を数多く見ることができたうえ、先輩方から「どの競技も趣向を凝らしていて楽しかった」「競技に出ているときも応援しているときも終始楽しめた」などのコメントをいただき、達成感でいっぱいです。

今年もやずや運動会は盛況のうちに幕を閉じ、残ったのは部署や年代を超えた絆とほんの少しの筋肉痛。そして新入社員12名しか味わえない達成感と最高の笑顔でした!
「せっかくやるなら楽しまなきゃ損」
今年も私たちやずやが大切にしている言葉通りの最高の一日になりました。

この記事が参加している募集

ご自宅から気軽に参加できるココカラParkセミナー! 健康・運動・趣味など毎月開催しています♫ *参加費無料*どなたでもご参加いただけます。