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初めてのことだらけ

今年の夏は暑かった!それ以上に私も燃えた夏になったのだ。
 
8月は長野で1週間のイラスト展を開催した。
1週間という長い期間の滞在は久しぶりで、あそこに行きたい!これもしたい!お墓参りもしたい!と胸には欲望が溢れかえっていたけれど、いやいや今回は遊びでないし、会期中はずっと会場に詰めていようと決めていたので、遊び要素はほどほどにと自分戒め。 

長野は私の故郷。小中の同級生もたくさんいるのだ。
みんなに会えるかな〜🎶と展覧会以上に気分はルンルン(←これが一番ぴったりな言葉だよ)。
イラストを見ていただく以上は、準備万全で行こう!と支度。
 
1週間の滞在となると・・・姉の家かはたまた友人の家にお世話になろうかと思ったけれどウイークリーマンション(以下WMと表記)に「住むように滞在」するのはどうかな?と思いつき予約を入れた。
この予約作業ったら、案の定、時代の定めだよね〜ネットでの予約のみということで、四苦八苦しつつも予約できた時の嬉しさったらなかった。
 
一日中会場で見えてくださったお客様とお話しをし、ポストカードや書籍の販売もあったので夕方にはお疲れがドッとね。
缶ビールとつまみ、明日の朝食の食材など買って、WMに帰宅。
洗濯機や電子レンジ、小さなキッチン付きのウイークリーマンションにして良かったと心から思った。
ドテっとベッドに横になり、寝落ちする幸せよ。
 
9月は新刊本の発売に当てて、原画展を鎌倉のギャラリーで開催した。
こちらは、数回お世話になっているギャラリーだったので、展示もいつも通りって感じで進められた。
小田原の家から会場までは小一時間ほど。
5日間の展示を無事終えられてホッ。

10月は、福岡のやずやさんの本社に伺う!という長年の夢だった福岡行きを決行した〜。
そ〜です、飛行機です。私にとっては39年ぶりの飛行機。羽田空港などほとんどお初である。

行こうと決めてからすぐ、一人で飛行機にちゃんと乗れるんだろうか?との思いで、すでにドキドキだった。
そしてお約束の、チケットの予約とホテルの予約をしなくてはならない。それもまたネットで・・・。タッチ&ゴーとかでスマホ予約が主流だそう。
旅に慣れていない者にとっては難問である。

やずやさんの担当編集者さんにアドバイスを受けたり、良さそうなホテルを教えてもらったりしながら、それでも予約に成功したときの嬉しさ。
これきっともう二度と味わえない喜びだろうと思う。
ファースト体験はいつでもそうだ🎶
空港まで行く電車を調べ、乗ったことのない電車にも乗る。
など細かい初体験を積み重ねて、福岡上陸を果たしてきたよ〜。

やずやさんでは、イベントを用意してくださり、ネットでのトークショーをさせていただいた。また会場まで来てくださった参加者さんもみえ、楽しいイベントとなった。

zoomでの参加は200名を越えていたのだそう!聞いた途端ブルっとし、背筋が凍った。
私も図々しくなったものよのう・・・としみじみ思う。
お顔を直に拝見するイベントだったらブルブルッだけでは済まなかったことだろう。
少し心停止したかもしれない。
 
と、とてもアクティブな夏だったのだ。
忘れられないな〜と思う反面・・・悲しいかな忙しすぎて思い出せない事も多々あり、残念な脳みそである。
 
旧友に会ったり、初めてのところに行ったりと嬉しいことはたくさんあったのだけれど、いちばん感じたのは「ネットで〇〇」の指定のなんと多いことか。
テレビの録画予約も満足にできなかった我です、日々難題を吹っかけられている思いだ。
しかし、できた時の達成感はなかなかなもの。
 
昨年、ジ・アルフィーのライブに行きたいばかりに、ネット予約というものを初めて体験した。それは半日以上かかったのだけれど、できないことではなかった。
それからコピー機をパソコンに繋げる作業なども長時間かかったけれど、なんとかね。
 
「長時間でもなんとか」はこれからの自信につながる課題だと思う。
 
福岡からの帰りの飛行機では、行きではチャレンジできなかったタッチパネルのモニターで映画鑑賞もしちゃうよ。
イヤホンが見当たらなかったのでCAさんにもらったりも。
何観ようかな〜と一本選び見始めたけど・・・なんと時間切れという憂き目に合う。
ココで残念無念かよ!と羽田⇄福岡間て意外に近かったのねとここで思い知る。

続きが気になる「インサイド・ヘッド2」
私の脳内の感情たち、この夏は非常に忙しかったことだろう。
特に「ヨロコビ」は跳ね回ってたにちがいない。

69の夏も初めてのことだらけ♪
 

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一人暮らしをはじめた本田先生の新刊がついに出ました!

ココカラPark編集部より
いつか、いつか、やずやに来てください!!
とお願いしていたことが実現した先月🎵
69歳でいらっしゃることをついつい忘れてしまいそうなほど軽やかな本田先生。
福岡空港から櫛田神社駅に降り立ち、中洲川端商店街を通ってと少しの福岡観光もご一緒させていただいた。
先生にとっては、初のハイブリットセミナー。
準備万端としていたところでしたが、ライブだけに、、またもや直前までトラブルでのスタートとなりましたが、心強い先生とファンの方々と一緒に、またオンラインの先のココカラParkの会員様と一緒にラストイベントを飾ることができました!
ココカラParkを始めた時のテーマの一つでもある「いくつになっても新しいことにチャレンジ」ということをまさに体現されている本田先生とラストを締めくくることができたこと、しみじみと感慨深く本当に良かったです。
そして、ココカラParkの会員様もアグレッシブ!30代から90代と年齢関係なく、オンラインでつながれたことに感謝です。

この記事で初めて本田先生のことをお知りになった方は、自己紹介もお読みくださいませ。

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