使わなくなったアクセサリーは
15年以上使っていないパールのアクセサリー、それはもういらないものとして処分してもいいじゃないか!
と大掃除の途中で自分に最終勧告をする。留め具も壊れているし、なんと言ってももうこの歳では重いのである。首にかかる負担がねえ・・・。
娘に「使ってくれないかな?」と聞いてみると、ゴージャスすぎて使えそうも無いという。
「だよね~」と思う。何本もの大小のパールが絡み合うネックレスだ。イミテーションだけれどずっしりと持ち重りするネックレスは日々使えるものではなくなっていたのだ。
グレーや白のセーターを着る度に、何か胸につけたくなる。ロングネックレスを素敵に着けている人を見かけた。そうだ!パールのロングネックレスを一本作ろうと決めた。
ただ手芸用のテグスにビーズを通すだけだから、特別な「技」もいらないしね~♪
まず古いネックレスを分解する。といっても糸をカットするだけ。
使わないと決定したネックレスだけれど、やはり分解っとなるとちょっとドキドキするわ~。
それでもパールのビーズに戻してしまえばもうどうということもなし♪
大小2種類のパール玉を使って63センチほどのロングネックレスに仕上げた。
留め具なしの被りタイプは楽ちんである。
たったの30分もかからずに出来上がり、材料もまだたっぷりと残っているのでもう一本作ることにしたよ。
今度は手持ちのビーズと組み合わせて作ることに。
黒のストローのようなガラスビーズ、登場!やっと使える日が来たのだね~としみじみ眺める。
こちらもアッという間にできたのだけれど、途中、黒ビーズの数を増やしてみたり、通す順番を変えてみたりと試行錯誤。こういう試行錯誤ほど楽しいものはない。
2本使いもいい♪
これくらいなら重みの気にならない。
捨てる前に・・・とちょっと止まってみる。
どうにかならないものか?と。
元々リメイクとは面倒くさいものだ。
材料を変え揃える方が手っ取り早くて簡単だもの。
使わなくなったアクセサリー類をリメイクしようと思うと面倒くささがつきまとい、腰が上がらない。
「素材」に戻しておけば、気持ちも軽くなる♪
そして何より手を動かしている時間が楽しい。
こたつ手芸の一つに、「作り替え」を入れようと思う。
この記事で初めて本田先生のことをお知りになった方は、自己紹介もお読みくださいませ。