ココカラのおしゃれ講座 骨格＆カラー診断 講義13
講師：小島 葉子

カジュアル苦手さんのスニーカーコーディネート、４つのコツ

突然ですが！　私、カジュアルな服装が年々苦手(似合わない)になってきています。
男子二人の母で、子育て時代は専業主婦だったこともあり、毎日デニムにスニーカー！という、むしろカジュアル一辺倒だったのに･･･です。

その一方で、カジュアルな服装が苦手になるのに反比例するかのように、スニーカーを履く必要性が出てきました。

月に一回程度、洋服の仕入れで展示会巡りをするのですが、その日は一万歩以上歩くことになり、そうなるとヒールやパンプスは絶対無理！で、スニーカーが必需品となってきます。

みなさんの中にも、カジュアル苦手にも関わらず、仕事や旅行などでたくさん歩く日はスニーカーが必須になっている方、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

ということで、今日はそんな方に向けて、私なりの「スニーカーコーディネートのコツ」をお伝えしたいと思います。

① とりあえずボトム丈が長いほうが馴染む

カジュアルが苦手な人がスニーカーを履きこなす最大のコツは、スニーカーを悪目立ちさせないこと。コーディネートに溶け込ませること。

であれば左のように、ボトムの丈が短いよりは、右のように長いほうがおすすめです。
丈が長ければ良いので、スカートの形はフレアーやギャザーなど何でもOKですし、パンツでも大丈夫です。

② もしスニーカーである必要がなかったらどんな靴？を考えてみる

「スニーカーだから･･･」と特別なコーディネートを考えるのではなく、「今日の服装で、もし靴がスニーカーである必要がなかったら、どんな靴を合わせるかな？」と考えてみてください。

例えば先程のコーディネートに、私だったらこんなサンダル↓だとします･･･

そうしたら、それに似た色のスニーカーを合わせてみましょう。

するとこんな感じ↓

スニーカーが悪目立ちしないので、カジュアル苦手な私も大丈夫です。

スカートを黒に変えるなら･･･

靴はこれかな。

だったらその配色に合わせて、スニーカーもチェンジ。

③ ボトムの色に合うスニーカーを選ぶ

実は②で、さりげなく実践しておりますが、スニーカーだけが悪目立ちしないようにするには、スニーカーの色とボトムの色をそろえることもおすすめです。

左が悪いというわけではないですが、馴染み度で言ったらやっぱり右ですよね。

白っぽいボトムに白っぽいスニーカー。

同様に、ボトムが黒ならスニーカーも黒に。

④ スニーカーの選び方

②の考え方から言うと、自分の手もちの中でも特に活躍している靴に似た色使いのスニーカーをもっておくと合わせやすくて便利です。

③の考え方から言うと、ワードローブに薄い色のボトムが多い方は白などの薄い色の、濃い色のボトムが多い方は黒などの濃い色のスニーカーをもっておくと便利ですね。

こちらは↓私のブログでご紹介したスニーカーコーディネートで、たまたま服装が今回と上下同じなのですが･･･

スニーカーがレモンイエローです！

スニーカーが苦手な人が選ぶ色じゃないだろう！？と突っ込まれそうな感じなのですが(笑)、私は同じようなレモンイエローのミュールをもっていて、それが夏の間じゅう、意外なほど色々なコーディネートに合って使いやすかったので、白と黒以外のもう一足のスニーカーとして、ちょっと思い切ってこんな色を選んでみたというわけなんです。

私はわりとカラフルな服が多いので、こんなふうに色を散らすのも、スニーカーをコーディネートに馴染ませるためのひとつの方法でもあるんですよ。

苦手だけど必需品のスニーカー。
どうせ履くなら！と、ちょっとの工夫で自己満足できるようになりました♪

よろしければお試しください。

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講師プロフィール

パーソナルファッションコーディネーター
小島 葉子(こじま ようこ）

講師インフォメーション

▼ブログにてほぼ毎日おしゃれ情報を発信中

▼著書『あなたの好きな服が、似合う服になる』

▼著書『もう悩まない！素敵になれる大人服のルール』

▼イラストレーター 中島 慶子 ホームページ

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