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炭火でサンマ

直径25センチほどの小さな七輪。
小さいけれど、実力のある調理道具である。
BBQのコンロより、気軽に取り出せるところも気に入っている。

もっともっと日常的に使いたい!と思ってはいるけれど、やはり火起こしからずっと付き切りでいないと危ないってこともあり、なかなかまだ使いこなせていない。

でもサンマは、炭火で焼くと旨さアップすることまちがいなし!なので、今季初のサンマを七輪で焼くことにした。

夕方の買い物でサンマ買ってきて、それから七輪の準備をすると、日暮れが早いので真っ暗になってしまう。
まだ五時くらいなのに〜。

そーだ!昼間に焼いちゃえばいいのだ!と簡単な解決策を思いつき、さっさと夕ご飯分の支度をした。
炭焼き特有のおいしい香りはしっかりと残っており、夕食時にはオーブンでちょっと温め直せばおいしさが持続している。

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ジュージューとサンマが焼ける音は秋を感じるよなあ。
「日本おいしい音大賞」があったら、きっと入賞することだろう。
「ではどうぞ!ジューシーサウンドをお楽しみください!」

庭に出ていると、いい香りにつられてか、スーが縁側から見ている。
ちょうだーい!といってるのか?時々わんわんと。


通りかかったご近所さんが、柿を塀越しに渡してくれる。
なんというラッキーオータム♪

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夕ご飯は、ブナシメジと霜降りヒラタケできのこの炊き込みご飯にする。

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サンマと合う!
食卓は秋色である。

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サンマを焼く前に、ランチ用に食パンを炙ったのだった。(焼き網のきれいなうちにね〜)
香ばしさがひとしお。

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やっぱり七輪は、なんでもおいしくしてくれるすごい実力者である。
家族や友人といっしょに、縁側に座って、なんでもない日の食事をしても、特別な旨さを味わえるし。
こんな昭和な感じのご飯作りが今とても楽しいのは、年取ったせいかもね♪
ちょっとうれしい炭火の香りと七輪のある庭の風景だ。

ココカラPARK編集部より
本田先生からいつも七輪料理についてお話だけ伺っていたのですが、今回このサンマのジュージュー!!聞いたらたまりません><!!!
お庭がある戸建てに住みたい願望も強まり、まずは先生のお宅での七輪タイムにおじゃますることを企んでいるところです♫
今回のコラムにある一言。
やっぱり七輪は、なんでもおいしくしてくれるすごい実力者である。」
ちょっとした小道具で、日常を彩る先生の楽しみ方、いつもあっぱれ、見ているだけで楽しくなるから不思議です^^!
ぜひ、みなさまの日常の中で、密かに心を潤してくれるモノなどありましたら、コメント欄で教えてくださいね。本田先生もココカラ編集部も嬉しいです。

この記事で初めて本田先生のことをお知りになった方は、自己紹介もお読みくださいませ。

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