白いTシャツ
じわ〜〜っとこめかみのあたりから汗が湧いてくると、夏をぐいぐい感じる。
あああ、これが毎日続くようになるんだなとバンダナを頭に巻きつける。
毎年夏に一番よく着るのはなんだろう?ワンピース?ハーフパンツ?と考えてみると・・・やっぱりTシャツかなと思う。
洋服の棚にはTシャツが積み重なっているし。昨年、結構な枚数を処分したけれど、まだまだあるね〜、捨てられないのが。
でも白いTシャツはたった一枚しか残っていなかった。(胸に柄が入ってるけど)
それは白Tに限り、少しでも黄ばんでいたり型崩れしていたら処分!と自分ルールを作っていたからだ。
ほとんどがどこか伸びていたり、古びた感じが滲んでおり思い切って手放してきた。
白いTシャツはメインにも、差し色にも、はたまたアンダーシャツとしてもとても使い勝手のいいものだ。
ひと夏頻繁に着回せば、洗濯のダメージも大きい。
ならばいっそ、「ひと夏物」とし、今年の夏を楽しみたいと思う。
今年は、気に入っているいつものTシャツ2枚と、袖口にフリルのついている甘い感じのと、タンクトップを購入した。
まっさらの白Tシャツを複数枚手にするのがこんなに嬉しいものだとは!!
それぞれに違うニュアンスの白、そして違う手触りの布地、織り。
まじまじと眺めてしまったよ。
袖口にフリルのついたシャツは着てみると、意外にフリル部分が肘あたりまでくるデザインになっていた!着ていて安心できるのはありがたいもの。
裾レースのスカートと合わせて着ても、ごく甘にはならない気がする。
引き締め色のパンツやタイトスカートだったら、おめかし着にもなる!
俄然出かけたい気持ちが盛り上がってくる。
長袖Tシャツと重ねて着るのもいいな〜♫なんて季節またいでも着られそうである。
初めてのフリルTシャツにウキウキしてしまう。
もう一枚はリブ編みのピッタリとしたタンクトップだ。
これは、サロペットやジャンパースカートの下に着たかったので、ピッタリとしたタイプを選んだのだ。
「いつか見つけたら買えばいいや」なんてね、絶対に必要な物以外では「また今度」の心理が働く。
ピッタリタイプのタンクトップがまさにそれだった〜〜。手に入れてみると、やっぱりねと思うばかりの便利さ。
ピッタリしていても、下に着るので胸やお腹のボコボコした段差は人目に触れることはない。
リブ編みがちょっと細身に見せる効果もありそうで、ダブルのお得か。
白いTシャツ類は顔をパッと明るく見せてくれる。
それだけで、もうおしゃれの50パーセントは仕上がってるとさえ思える。
汚れのない初々しい真っ白を着こなしたい。
50パーセントは大きいもの。
この記事で初めて本田先生のことをお知りになった方は、自己紹介もお読みくださいませ。