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午後から集中!会社でお昼寝ができる場所

やずやは、いくつかのビルに分かれて仕事をしています。
お客様対応や出荷管理をする部署がある通称「3ビル」には本社の人もうらやむ広いロッカールームがあります。しかもその隣にはこんな場所まで。

本社の3倍以上の広さ!
ロッカーの奥にあるのは12畳もある休憩所

そう、ロッカーの奥にあるのは畳の間!
お昼休みになると、みんな並んでお昼寝タイムが始まります。

15年も前からあるシエスタの習慣

日照時間が長いスペインで生まれたシエスタの習慣、日本の会社でも取り入れられているところもあるそうですが、やずやではこの畳スペースを作ったのは15年も前に遡ります。
今よりも、朝会議や残業も多かった時代。
「お昼休みに少しでも社員のみんなが休息を取りやすいように」ということで誕生したのだとか。現在は、残業時間もグッと減りましたが、しっかりとこのお昼寝習慣は続いています。
お昼休みに1階の食堂でみんなでワイワイおしゃべりしながら、30分ほどで食べ終わり、後半は畳でのお昼寝タイムという導線になっています。3ビルの社員だけでなく、本社の人も昼休みは3ビルで「食+睡眠」の補給をしているそう。
もちろん、お昼寝しない人たちもいますが、お昼時間も交代制なので、ちょうどいいバランスでお昼寝場所も代わる代わる入れ替わって、各自アラームをかけて寝ています。なので、昼休みにロッカーにいっても、話すことが憚れるほど、とっても静かです(笑)

マイ枕、マイ毛布でリラックス!

ほんの15〜20分のお昼寝が集中力UPに?!

入社5年目の社員に、このお昼寝タイムについて聞いてみました。

私は本社なので、たまに利用しているのですが、畳に横になれるだけでもリラックスでき、いつの間にか寝ています。携帯のアラームをかけていないとそのままグッスリ寝てしまいそうなほどです。
お昼寝した日は、午後休憩をたっぷりとった気分になり、心身ともにリセットされて、午後からも捗ります。本当にメリハリをつけるのにお昼寝できるっていいなあと思っています。(Nさん)

たっぷりと寝るお昼寝よりも、この15〜20分ほどの睡眠の方が脳内物質の「セロトニン」が分泌され、ストレス解消や集中力UPにつながるといわれています。

この15年レイアウト変更のたびに、手狭になった会議室を増やそうと、この畳スペースをなくす案も出たそうですが、毎回却下され、この畳スペースは守られてきました。

もう15年も続いていたのでやずやでは見慣れた光景となっていますが、仕事に集中できる「執務室」と体を伸ばして寝れる「休憩室」が分かれているのは、実はとっても贅沢で利にかなったことなのかもしれません。

きっといつか、本社にもそんなスペースができることを祈りつつ・・
さあ、これからもオンオフしっかりとって、元気に仕事に励んでいきましょう!

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