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古いセイルでバッグ作り体験

「リセイルファクトリー」という名前を見たのはFacebookだった。
3年前の春だったかな。
それは古いヨットのセイル(帆)を使ってバッグを作るというワークショップの案内だった。
ワークショップの場所は藤沢!お!近いぞ~とすぐに参加を決めたことを思い出す。

ヨットやセイルが古くなったり破損してしまうと廃棄処分になってしまうけれど、そこんとこなんとかならないものか・・・とリセイルファクトリーの代表「田上亜美子さん」は考えたそうだ。田上さんはヨット乗り。廃棄処分に回されるセイルを再び活かそうとがんばってバッグに~♪

すごい風の圧力を受けるセイルはポリエステル繊維やアラミド繊維などの高強度ファイバーのゴワゴワした繊維でできているため、とても丈夫なのだ。ヨットの帆として使えなくなっても丈夫でかっこいいバッグにはなる!
気のせいか、ほのかに潮風の匂いだってしそうだし。

3年前のワークショップに参加した時に作ったのはこれ。

白いセイルでファスナー付きのバッグ。
ほんのちょっと見えるブルーの部分にヨット時代の面影。(メーカー名かな?)

こんな大きなセイルを切り分けるのは大変そうだな。

そして今回!2022夏、もう一つ作ってきた。
今回もまたFacebookでワークショップの案内を見かけたのでさっそく応募した。
今回のセイルは、まったく見たことないものだった。
競技用のヨットのものだそう。
藁のようなアラミド繊維が縦に横にと張り巡らされている。
ちょっと見、細かく編み込まれたバスケットのように見えるところも好ましいところだ。
セイルのどこをどう切り取るかによって、模様が変わってくる。
さて、7人集まったところで作業はスタート。

セイルは縫い直しが効かないので慎重にやらないと穴が空いてしまうのよ。
まち針も打てないから、クリップやら両面テープで仮止めする。
手芸というより工作っぽいところも楽しい。

産業廃棄物になるところからのまさに再生。リセイル。
それでおしゃれなものが手に入るのがいいね!

軽くて丈夫なバッグたちは買い物用にも海に遊びに行く時にも使いまわしている。
手にするたびについニヤニヤしてしまうほどよ♪
大事にすること、使い回すこと、ゴミを減らすこと・・・などなどは楽しさに変換すればハッピーは持続する!
と、バッグからまた匂ってきた。

リセイルファクトリーのホームページはこちら

ココカラPark編集部より
大きな海で活躍したヨットからできあがった「リセイルバッグ」。
本来の役割を果たし、そして、また新たな役割を吹き込まれて作られたバッグを手にし、「大事にすること、使い回すこと、ゴミを減らすこと・・・などなどは楽しさに変換すればハッピーは持続する!」という本田先生の言葉からは、モノだけでなく生活の全てに通じる考え方を教えてくれているような気がします。

この記事で初めて本田先生のことをお知りになった方は、自己紹介もお読みくださいませ。

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