【ピカリ賞受賞者発表】亡くなった主人が夢枕で私の背中を後押し!だからできた新たなチャレンジ
ココカラPARKでは、生活が一変してしまった昨年、おとなでもたまには褒められたり称えあったりしてもいいんじゃない?ということで、
「2020気張ったで〜コンテスト」を開催いたしました!
たくさんのご応募いただいた中から受賞者を決定いたしました。
受賞者の「気張った〜こと」をご覧いただき、少しでも元気や勇気を感じていただけたら幸いです。
埼玉 51歳 棟梁の妻さまから投稿です。
【独りになってしまい、やっと一歩歩けるように・・・】
2020年の1月7日夜、 娘と出先から帰ると、主人が家で冷たくなっていました。
ずっとずっと
「あの日出かけなければ・・・」
「あの時あんな事を言わなければ・・・」
「もっとたくさん愛情を伝えていれば・・・・・」
来る日も来る日も主人への後悔の念と謝罪の念と自分も主人の元へ行きたいとずっと思いながら半年以上、娘に、心にも体にも大きな大きな負担をかけ続けていました。
娘だって辛いのに・・・・・
夏のある日このままじゃいけないとやっと思えた日がありました。
すると、亡くなってから初めて私の夢に主人が・・・・・
家族三人で普通に楽しく過ごしている夢でした。
『頑張れよ』
と言ってもらえたような気持ちになり、今後の自分の生き方をやっと考えられるようになりました。
そして、興味も関心も無かった介護の世界に足を踏み入れようと、51歳を過ぎてから、学校に通う事に。
2021年1月に、初任者研修を終え資格取得出来そうなまで頑張 る事が出来ました。
初任者を前に、2020年末、介護レクインストラクターの資格 に合格。
新たに保育の資格にもチャレンジ中です。
大好きな、仲良しだった主人が急に居なくなり コロナのせいで世の中も今までにないほどおかしくなり、でも私にとってはその【世の中のおかしさ】でこの一年気持ちが紛れ 他の人からの興味深々な問いかけにもあわず 静かに過ごせた事が、気持ちの前向きにつながったと思ってます。
もうすぐ一年。
主人の所へいくまでに、「独りでもこんなに楽しい人生だったんだよ」とあちらで主人に自慢出来るように、この先人生100年、頑張ろうと思えた2020年でした。
今まで生きてきた51年の人生の中でも 一番気張った、山も谷も深い深い年でした。50歳でもやる気があれば、勉強も仕事も、若い人に負けずに出来るんだ、と身をもって学び実感した年でした。
この先ずっと、2020年は色んな意味で忘れる事の出来ない年だと思いす。
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