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結婚したい人は必見! 「出会いの場」よりも大切な3つのこと|夫婦問題カウンセラー 高草木 陽光

近年、異性との「出会い方」に変化が生じていると感じます。
コロナ禍の影響もあり、リアルで人と会うことが制限されてきました。
「恋人がほしい」「結婚したい」という人にとっては、職場に出勤することも制限され、合コンや街コンなどのイベントもなくなり、“出会いの場”が全くなくなってしまうという状況に陥りました。
そこで、そんな人たちが注目したのが「マッチングサービス・アプリ」での異性との出会いです。

夫婦問題カウンセラー 高草木 陽光(たかくさぎ・はるみ)
夫婦問題カウンセラーとなり、11年間で9,000人のカウンセリングを行う。「直そうとしないで、わかろうとするカウンセリング」をモットーに、夫婦問題で悩みを抱えている人の心に寄り添いながら、解決への糸口に向けてお手伝いをしている。
美容師、育毛カウンセラーを経て、結婚を機に専業主婦となったが、夫の束縛や価値観の押し付けに違和感を覚え、「結婚生活とは何か」ということを深く考え始める。「離婚カウンセラー」という職業があることを知り、自分たち夫婦だけでなく、夫婦関係で悩んでいる人たちのために必ず役に立つと確信し、2009年に「NPO法人日本家族問題相談連盟」の認定資格を取得。

 【メディア実績】
・NHK総合「ニュース シブ5時」「あさイチ」
・フジテレビ「ホンマでっか!?TV」「ノンストップ!」「バイキング」
・TBS「ビビット」「グッとラック!」
・テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニュングショー」他。
【著書】
・なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか(左右社)
・心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK(左右社)

変化している「出会いの場」

「マッチングサービス・アプリ」とは?
結婚相手や恋人探しの他、ビジネスやイベント、売買、不動産など様々な分野での“つながり”をサポートしてくれるサービスや、それらのアプリのことです。
コロナ前までは、「結婚相談所」に入会し、仲人さんやアドバイザーの方達に相談したり協力してもらったりしながら婚活を進めてきた人も多いかと思いますが、コロナ以降は“お見合い”をすることも制限されてしまったため、結婚したい人にとっては苦しい期間だっただろうと思います。
そんな中、マッチングアプリに登録し、利用を開始した人も少なくありません。
マッチングアプリも、一部の人たちからは良いイメージを持たれない「出会い系サイト」であることには違いないのですが、現在では運転免許証やパスポートなど公的身分証明書が確認できないと利用できないアプリもあり、セキュリティ面を重視している企業も増えてきています。
とはいえ、安心しきってしまうのも問題です。
何らかの事件に巻き込まれてしまう人がいるのも事実。
マッチングサービスを利用して実際に結婚した人がいるのも事実です。

そこで、立ち止まってもう1度よく考えていただきたいのです。
「恋人を探したい」「結婚したい」という人が必ずと言っていいほどよく口にする言葉が「出会いの場がない」です。
出会いの場は、もちろん大事です。
ですが、本当に大事なのは “出会ってから” だということに気付いていない人が多すぎます。
正直、出会うだけならば、そのような場所に出向けばいいだけで誰でもできます。

もしかして、あなたは自分が“相手を選ぶ立場”だと思っていませんか?
それは間違いないかもしれませんが、それと同時にあなたは相手から「選ばれる立場」でもあるということを忘れてはいけません。

”なぜかモテる人”が意識している大切な3つのこと

1:見た目
出会いの場がどこであろうと、事前情報があなたと同じ年齢、同じ年収、同じ身長、同じ職業、同じ趣味、同じ体型、似たような顔のつくりの人がもう1人いたとしたら、相手は表情や雰囲気、服装、清潔感など「見た目」が良い人の方を選ぶに決まっています。
つまり、見た目で相手に良い印象を与えられなければ、その場でアウト!
言葉を交わす前に恋人候補、結婚候補から外れてしまうということなのです。
もちろん相手の主観や好みもありますが、人は瞬時に「Yes、No」を判断しています。

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