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長年の経験と知恵、そしてさらなる研究の上で作られた最高の雑穀。生産者のこだわりを私たちがきちんと伝えることが使命です!

「白米と雑穀米どちらがよろしいですか?」
外食に行くと、選べるお店も増えてきました。
白いお米よりも、黒・赤・茶・黄色と混ざった一膳の雑穀米が体にいいからと選ぶ方も多いと思います。

やずやと雑穀との出会い

遡ること26年前にやずやで初めて発売したのは「お達者勇吉」という8種類の穀物をブレンドしたものでした。その当時は、雑穀というと「鳥の餌」という感覚で、見向きもされず、ごはんといえば「銀シャリ」が一番!という時代。雑穀なんて、ボソボソパサパサしておいしくないというイメージが一般的でした。

しかし、やずやの創業者矢頭宣男は、欧米化してきた日本の食には、これから「ミネラル 」がしっかりとれる主食が必要と、雑穀米でもおいしく食べることができる開発に踏み出したのです。

毎日食べることができる雑穀米に!

毎日の主食であるご飯で、ミネラル ・ビタミン・食物繊維を補って欲しい。
しかし、そのためには「おいしく」「飽きずに」「毎日食べられるご飯」にすることが大事です。
忙しいお母さんが手軽に炊けることも重要なポイントでした。
試行錯誤を繰り返す中で、おいしくするためには「ブレンドが命であること」がわかってきました。そしてブレンドした8種類を偏りなく、白米に入れてサッと炊けるように、小袋に充填することにしたのです!

雑穀米ブームは私たちが作った?!

雑穀商品第一号は1996年発売の「お達者勇吉」でした。それから、介護にも離乳食にも手軽に使えるそのままでも食べられるお煎餅のような形の「やずやの雑穀畑」。粉末状の「生命の種子」とさまざまな雑穀シリーズを展開してきました。
そして、2004年に「発芽十六雑穀」が誕生しました!
2012年には「雑穀アワード金賞」を受賞し、全国からひっきりなしにご注文をいただくようになりました。
「もちもちしていて、冷めてもおいしい」「ご飯で栄養が摂れてると思うと毎日の献立が楽になった」と嬉しいお声もたくさん届くようになりました。

生産者様のこだわりがあってこその「安心」「おいしさ」

私たちが全国のお客様に自慢の雑穀米「やずやの発芽十六雑穀」を届けられるのも、生産者様のおかげです。
「国内産の穀物を十六種類も配合した雑穀米なんですよ」とこの一行だけで、説明しては本当に申し訳ないほど、一つ一つの穀物を東北から九州と全国の生産者様が丹精込めて作ってくださっています。

「もち赤米」の生産者を訪ねて

今回、やずや社員で福岡県三潴郡の「もち赤米」を育てていただいている生産農家へ行ってまいりました。
11月初旬の秋晴れの日。収穫をまだかまだかと待つようにたわわに実った稲穂の収穫体験からさせていただきました。

田んぼに入るのも初めての社員もおり、鎌の持ち方から教わっての収穫となりました。

赤米を刈り取る班と、刈り取った稲を運ぶ班に別れてみんな黙々と動きます。ほんの30分ほどしか動いていないのに、もう汗だくです。

その後、生産者を囲んで質問タイムとなりました。
赤米は普通の白米と違って栽培期間が長く、6月に種を撒き、作った苗を下旬には植え、10月下旬から11月初旬に収穫となるそうです。苗から収穫までの生育期間中、毎日のように生えてくる草を、稲の発育状況を見ながら、手作業で草取りをされるそう。炎天下の真夏の草取りが一番堪えるそうです。
どのくらいの広さかを訪ねたところ、150反(45000坪)をほとんど2人で見回るとのこと。
今日の稲刈り体験ぐらいで手伝った気でいたのが恥ずかしいくらい…気が遠くなる手間暇かけた栽培方法でした。
苗を植える時から虫や病気になりにくいように間隔をひろげて植えるなど、随所に工夫と長年の知恵がつまった栽培に頭が下がる想いでいっぱいになりました。またそれでも、毎年違う天候状態に合わせて、どうやったら栄養価も高くおいしい赤米が作れるかを研究しながら、毎日毎日、田んぼと向き合っているそうです。

「やずやさん、もう一度大爆発させてください!」

こうやって手間暇かけて頑張れるのも「おいしい」と言って買ってくださるお客様がいるからです。今では、どこでも雑穀米が食べられる時代になりました。しかし、「やずやの発芽十六雑穀」に使われている一つ一つの穀物には並々ならない愛情を込めて作っています。
古いお米でも、この十六種類がブレンドされた小袋をサッと入れて炊くだけでふっくらと美味しい雑穀ご飯になります。
それをもっともっと、多くの方に食べていただきたいんです。
もう一度、大爆発させてください。「やずやの発芽十六雑穀」を全国の方に広めてください!

とお願いされたのです。もっと「やずやの発芽十六雑穀」を全国の方に広く、旋風を巻き起こすくらい良さを伝えなければ!と、帰りのバスでは、熱い想いを受け取った社員たち全員が口々に「こうしていきたい!」「ああしていきたい!」とアイデアを出し合っていました。

近いうちに、テレビCMで再び案内する日が来ると思います。
やずやの想いだけでなく、一つ一つの原材料を作ってくださっている生産者様の気持ちと長年の経験と知恵、そしてさらなる研究の上で作られた最高の雑穀をぜひ一度ご賞味いただけると嬉しいです。

▼やずやの発芽十六雑穀
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 ▼やずやの発芽十六雑穀いっしょにカルシウム
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